SHS抽出液 (竹の過熱水蒸気処理による抽出液)
SHS法の副生物として、ヘミセルロースの分解物が水蒸気とともに冷却捕集されます。これは、従来の竹炭の副生物である竹酢液とは異なり穏やかな条件で熱分解させるため、タールや発がん性のあるベンゾピレンなどを元々含まず、特別に精製しなくても安全に使うことができます。我々はこれをSHS抽出液と呼び、従来の竹酢液と差別化して、農業利用やウィルス対策など、広い用途を開発しています。
従来の「竹酢液」は、竹炭を作る時に400℃以上の高温で分解し、多量のタールや、ベンゾピレン類の発がん性物質が発生しています。これを出口温度の調整、沈殿処理、蒸溜などにより精製し、製品としています。
しかしSHS法では分解部の温度が200~250℃と低く、このような発がん性物質が発生しません。従ってそのままでも安全に様々な用途に使うことができます。特に大量に使用する農業用の用途などには、安全性はもちろん、コスト面でも好適です。
しかしSHS法では分解部の温度が200~250℃と低く、このような発がん性物質が発生しません。従ってそのままでも安全に様々な用途に使うことができます。特に大量に使用する農業用の用途などには、安全性はもちろん、コスト面でも好適です。
現在、農業利用として、様々な作物の病原菌に対する抗菌効果が調査されており、有害菌のみに効果が良く出るという良好な結果を得ています。
もちろん、以下のような従来からの「竹酢液」用途にも適用可能です。
花粉アレルギーの防止、入浴剤(特にアトピー用セラピーとして)、ローション、うがい液、虫刺され、日焼け、やけど、水虫、リンス、殺菌と消臭(冷蔵庫、靴箱、流し、トイレなど)、園芸、農業用、ペット用、家畜用、コンポスト、肥料、害獣忌避剤、媒染剤(色止め)など
もちろん、以下のような従来からの「竹酢液」用途にも適用可能です。
花粉アレルギーの防止、入浴剤(特にアトピー用セラピーとして)、ローション、うがい液、虫刺され、日焼け、やけど、水虫、リンス、殺菌と消臭(冷蔵庫、靴箱、流し、トイレなど)、園芸、農業用、ペット用、家畜用、コンポスト、肥料、害獣忌避剤、媒染剤(色止め)など